【視聴者も被害者だ・第2弾】2016年にNHKが起こした事件・不祥事まとめ

前回に引き続き、NHKのおこした不祥事・事件を紹介します。

日本放送協会(にっぽんほうそうきょうかい)いわゆるNHKは日本で唯一の公共放送事業団体です。ご存知の方は多いと思いますが、テレビを設置するとNHKの番組を見る、見ないにかかわらず受信料を支払わなければならないという公共事業ならではの強制力をもっています。これにより自動的に収入が確保できますので、職員の平均年収は1000万円を軽く超えている恐ろしい団体なのです。
一般市民から強制的に受信料をとっておき、受信料を払わない人を痛烈に批判しておきながら、NHKや職員は円満なお金で甘い蜜を吸っています。
立派な番組を作り、立派な職員の集まった団体ならその年収も理解できますが、じつは民事、刑事にかかわらず様々な事件を起こしている団体でもあります。

今回は2016年にNHKのおこした不祥事・事件を紹介します。

2016年

業務用タクシーチケットの私的利用で8人を懲戒処分

2016年1月29日、NHKはさいたま放送局の男性記者3人が50万円分のタクシーチケットを私的利用していたことを記者会見で報告しました。
約36万円を私的利用した31歳の男性記者は2014年7月から2015年11月にかけて業務用のタクシーチケットを旅行や食事のための移動に利用した疑い。なんとバイクの運転免許を取るための免許教習所に移動するために1度で4万円を超えるタクシーチケットを使用したことがあったようです。さらにはバッティングセンターへ行くのにもタクシーチケットを使ったこともわかっています。
また、私的使用額約12万円の記者(23)は停職1カ月、使用額約7000円の記者(29)は出勤停止5日。放送局長ら上司5人も管理監督責任があったとして、出勤停止3〜14日の処分が下されました。
不正利用により処分がくだされた3人からは全額返金したことから、刑事告訴は見送られたようです。
福井敬専務理事は記者会見で「公共放送の職員が不正行為をし、上司が見過ごしたことは極めて遺憾。視聴者に深くおわびします」と謝罪しましたが、視聴者からはこれらは氷山の一角ではないかとの疑惑が多くありました。

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NHKニュース7、取材内容の捏造

2016年8月18日に放送されたNHKニュース7で特集された子供の貧困という番組で報道内容に捏造がありました。番組では子どもの貧困問題をテーマとした神奈川県主催の講演会やパソコンを購入できずにキーボードだけしか購入できない女子高校生が放送されました。しかし、インターネット上で捏造疑惑が浮上し、女子高校生が2万円相当の画材を所有する様子が映っているなどと番組の虚偽的内容にバッシングがおこりました。
NHKは「本人や家族、行政機関などに取材し、経済的に厳しい環境で生活する高校生だと判断しています」、「食べるものもないというレベルの貧困ではなくても、経済的困窮によって、高校生が希望する進路をあきらめざるをえない現実があることを伝えるもの。放送内容は、すべて事実に基づくものです」と捏造疑惑を否定しました。
講演会を主催した神奈川県の担当者は、講演会について「食べるものや着るものがあるとしても、修学旅行や部活の遠征に行けなかったり、進学をあきらめたりする『相対的貧困』の見えにくさを考えようというイベントだった」、騒動について「食べ物や着る物がないなど目に見える『絶対的な貧困』と、親の経済的な事情で進学を諦めざるを得ないなど目に見えない『相対的な貧困』を混同して起きてしまったのではないか」とコメントしました。
かなりの言い訳コメントをしておりますが、視聴者は納得したのでしょうか。
常識的に考えて、パソコン本体が買えないからといってキーボードだけを購入することなどありえないでしょう。
後に取材が不十分であったとして訂正および謝罪、関係者の処分を発表しております。
パソコンを買えないことが貧困なのかどうかという、あらたな問題提起にはなったかもしれませんが、その程度の番組を捏造しながらしか作れないNHKは大丈夫なのでしょうか。

2016年はこの2つの不祥事だけでした。NHKにとっては良い年であったでしょう。