二重人格(多重人格)障害者は人格によって視力がかわる?

普通の人は怪我や事故、病気がない限り短時間で急激に視力が変化することはありません。しかし、二重人格や多重人格と言われる解離性同一性障害では、人格によって考え方や性格が違うだけでなく、体力や視力などの身体的能力が異なることが知られています。

実際に人格によって視力が変わる例がいくつか知られています。

有名な例としてダニエル・キースが書いた「24人のビリー・ミリガン」の主人公ビリー・ミリガンです。


ビリー・ミリガンは実在した多重人格障害者であり、なんと1人の人間の中に24人もの人格が存在していたと言われています。
大変興味深いことに人格が変わると、視力が悪くなることがあるだけでなく、逆に視力がすごく良くなる人格もいたということです。催眠や暗示のように視力が悪くなるというのはわからないことでもなさそうですが、視力がよくなるということは理解しがたいことです。しかし、実際にかなり良い視力の人格がいたとのことです。
また、視力だけでなく、ビリーが全く話すことができない他言語を話す人格や空手の達人の人格、さらには性別が異なる人格まで存在したと言われています。
(人格の性別が変わっても体のつくりは変化しないのに性別が異なるとはどのようなことなのかよくわかりませんが。。)

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ビリー・ミリガンの他には2015年に正式な科学論文として発表された例です。

PsyCh Journalという科学雑誌の2015年4巻178ページから185ページに掲載された論文には視覚障害をもった多重人格患者が、視力が回復した人格が存在していることが発表されています。また、視力が回復している人格がいる一方、視覚障害を残したままの人格がいることも報告されており、これらは視覚誘発電位を測定することで科学的に証明された結果で、論文として発表されることになったようです。

このように現実に人格によって視力が変化することが明らかになっています。
素人的な考えでは、視力は身体の神経細胞を含めた構造的なものにより変化すると思えるのですが、人格で視力が変化するということは不思議でありますし、人間の神秘を感じます。