【おすすめ漫画第1巻紹介】骨が腐るまで、内海八重


11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。罪を忘れず、友情を裏切らぬための儀式を。そして5年。16歳の夏。白骨化した死体。暴かれる嘘。姿のない脅迫者。鳴り響く電話と、命の千切れる音。骨は腐らず、罪は朽ちず。――いま、地獄がはじまる。

出版社: 講談社 (2016/10/7)
販売: 株式会社 講談社

【見どころ】
アメトークで紹介され一躍有名になったミステリー漫画。同級生5人が殺人と死体遺棄という罪を隠しながら高校生活をおくっていたが、その秘密が、ある人物に見つかることになる。その人物と5人との駆け引きや5人内での人間関係、さらには消えた死体がどこへいったのかという謎だらけの本格ミステリー漫画である。強烈なインパクトのある題材と魅力的なメンバーがこのミステリーに立ち向かうところが強烈な画力で描かれている。
【第1巻紹介】ネタバレ注意あらすじ
同じ高校に通う中村信太郎、豊島椿、神崎明、永瀬遥、二枚堂竜の5人。神崎明は全国模試で常にトップ10入りのイケメン秀才。二枚堂竜は30人の暴走族を一人で蹴ちらす狂犬。豊島椿は才色兼備の美少女。永瀬遥はキュートな見た目とテクニックで男を魅了する最強小悪魔系女子。そして何の取り柄もない中村信太郎であった。この5人には誰にも話すことができない秘密があった。それは5年前に人を殺し、死体を山に埋めたことであった。そのうえで毎年その死体を掘り起こし、ある誓いを確認する。「宣誓 我々5人はいかなるときも友情を裏切ることなく、共に支え合いこの暗い穴の中に埋まる大罪の秘密を守り抜くことを誓います」と。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

その儀式のあとには毎年5人で祭りに参加するのが常であった。その中、祭りの時に同級生の山本が死体を隠している裏山に行くのを見たと話したのだ。信太郎は言葉巧みにごまかすことでなんとかその場を切り抜けることができた。しかし、信太郎は山本が実は真実を見てしまったのではないかと考え、裏山にむかう。そこには人の影があり、信太郎は山本だとおもい襲いかかるが、その人物は竜であった。竜は毎年心配になり祭りのあとに裏山にきていたのだった。家にもどった信太郎は山本のことが気になり卒業アルバムで住所を確認しようとしたとき、そこには大きく「神崎明には気をつけろ」とのメッセージが書かれていた。

翌日、突然明は4人を裏山に呼び寄せ、「死体を別の場所に移すんだ」といった。明は父親が町内会で裏山がゴルフ場の計画にあるという話をきいたからだと説明した。そこで死体を掘り出し、別の場所に移動させるというのだ。明に同意した4人は死体を掘り出そうとしたのだが、そこにはあるはずの死体が消えており、混乱する5人であったが、突如携帯電話が穴の中からなるのであった。電話の主は5人の名前と秘密を知っていると明かした上で次の日にある場所に向かうように指示をだした。

翌日指定の場所に向かうとそこには風呂場に5人には面識のない人物の死体があった。その時、再び携帯がなり、電話の主は秘密と引き換えにその死体をバラバラにするように命じる。余儀無く死体の解体をせざるを得なくなった5人だが、骨が硬くなかなか切断することができない。しかし、そこには死体の解体方法までもご丁寧に準備されていたのであった。なんとか死体の解体を終わらせた5人に携帯電話からの新たな指令がはいる。それはバラバラにした遺体をそれぞれ別の場所に埋めることであった。

携帯からの指令を果たした5人はいろいろな気持ちを抑え込むように海へ遊びにでかける。そこで五年前に5人が殺し、遺棄した死体が信太郎の父親であることが明らかになる。信太郎の父親は信太郎を虐待しており、信太郎を助けるために5人で殺害したのであった。