【おすすめ漫画第1巻紹介】静かなるドン、新田たつお


関東最大の暴力団・新鮮組の総長が射殺された! 跡目を継いだのは息子の静也。しかし彼の本業は、ランジェリー会社「プリティ」のデザイナーだったのだ。かくして、昼はしがないサラリーマン、夜はヤクザの大親分という、奇妙な生活が始まった……。

【見どころ】
単なるヤクザ漫画かと思われている人も多いかと思いますが、とんでもありません。
昼間は下着メーカーに勤務している近藤静也が一途にヒロインの秋野を想いながら、極道の世界と堅気の世界を股にかける壮大な漫画になっています。
全108巻というかなりの超大作でありますが、展開の速さ、人間関係、恋愛や憎しみなど複雑に絡まった感情に加えて、迫力ある戦闘シーンが圧巻の物語です。

個人的には主人公の見た目がイマイチなのが残念な点であると考えていますが、それ以外は大変おすすめできる漫画です。
生まれながらにして関東で最も勢力のある新鮮組組長の血を引く近藤静也が、日本全国のヤクザと抗争をひろげ、日本に留まらず世界中のマフィアを引き込みながら日本を統一するという主軸の物語を中心にヒロイン秋野との恋愛、複雑な家族関係、ライバル暴力団組織の鬼州組としのぎを削りながら話が進んでいきます。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

また、新鮮組の個性的な子分たちも物語を盛り上げます。
何と言っても魅力的なキャラクターは、新鮮組の中でも最強の武闘派集団・鳴戸組の鳴戸竜次と龍宝国光です。
この二人の存在が新鮮組には欠かせず、近藤静也の信頼のおける組員です。
この二人の圧倒的な強さは読者のハートを掴んで離さないでしょう。
また、近藤をよく思っていない子分・肘方年坊と生倉新八も物語のなかでは腹立たしいキャラクターではありますが、この漫画にはかかせない人物です。

登場人物も多く、長い物語ではありますが是非読んでほしい超傑作の漫画です。

【第1巻紹介】ネタバレ注意あらすじ
物語は下着メーカー「プリティ」のデザイン会議から始まる。
面白いアイデアの下着をデザインする秋野に対し、ダサダサのおしめショーツを提案するダメ社員近藤であった。
秋野から着眼点は良いとフォローされる近藤であっ。
その中、テレビで関東最大の暴力団・新鮮組の総長がライバル暴力団の鬼州組の襲撃を受け、死亡するというニュースが流れる。
なんとこの殺害された総長というのは下着メーカー社員の近藤の実の父親であったのだ。
新鮮組の二大勢力である生倉組と肘方組の組長が総長の跡目を狙う中、総長の実の息子である近藤が三代目早朝に任命される。

近藤は下着メーカーの社員には新鮮組の総長となったことをひた隠す生活がスタートすることになった。
下着メーカーの仲間と飲み会をしていた近藤はボッタクリの店に入ってしまい、仲間と一緒に法外なお金を請求される。
ビビる社員たちに対し、近藤は焦ることなく社員を先に帰した。
ボッタクリ店の店員に金をせびられるが、新鮮組の組員が駆けつけ解決してしまう。
下着デザイナーと新鮮組総長の二足のわらじをはく近藤静也の壮大な物語が開始された。